総合防災訓練がありました。 (ふじぐみ) | 社会福祉法人玉水学園 玉水保育園

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総合防災訓練がありました。 (ふじぐみ)

今日は総合防災訓練を一日通して行いました。

避難訓練の放送より先に『緊急地震速報』が流れ、訓練が始まりました。

聞き慣れない音ということもあり、小さいお友達はびっくり…。しかし、先生のお話をよく聞いて、静かに避難することができました!大きいクラスのお友達も『いつもと違う放送だ』『でも、いつも通り先生のお話を聞いて頑張る』と、放送をよく聞きすばやく避難しました。

園長先生からは「今日は総合防災訓練と言って、一日中訓練の日です」「保育園は壊れずに無事ですが、お給食室で火が使えないので、みんなのご飯もいつもの違います」と、ライフラインのストップでみんなの生活がどう大変かな?とお話もありました。

さて、今日の生活はいつもとどう違うでしょうか…

 

避難消火訓練の後は、ホールで『防災の話』が先生からありました。『お・か・し・も』はどんな言葉なんだろう?地震や火災の時はどうやって逃げるんだろう?と紙芝居を見ながら答えたり、防災について沢山考えていきました。

 

お部屋に戻ると…園長先生の言っていたことがよーくわかりました。

電気はつかなく、水道はチョロチョロ…としか出ず…「いつも電気にいっぱいお世話になっているね!」と、生活に必要なもののありがたさを感じることができました。

緊張した雰囲気の中でも、やっぱり食事はゆったりできる時間♪今日は電気が使えないので、先生達でかまどに火を起こし『すいとん』をつくり、α米でわかめおにぎりを作ったりなどいつもと違う給食。

「お給食の先生だけでなく、自分のクラスの先生が作ってる!こういうこともあるんだな…」と色々な『いつもと違う』を知りました。

午後は体操の後防災くんを食べ、ここでも少し一息…

いつまた地震の放送が来るかわからない中で、少しでも楽しく、ゆったりできる時間があると安心ですね✨

 

 

引き渡し訓練

緊張した一日の最後は、引き渡し訓練です。最後まで保育園で無事に過ごしましたと、保護者の皆様へ引き渡すことができました。

今日一日、緊張した中での『総合防災訓練』でしたが、よくお話を聞き、怪我なく過ごすことができました。災害はいつ起こるかわかりません。大人も子どももその気持ちを忘れずに、また明日からの生活も元気よく過ごしていきましょう。

お忙しい中ご協力ありがとうございました!

青野