やってごらん
先日、ある保護者の方から自然観察(虫や草花)のイベントに参加してきたお話を伺いました。そこで主宰した先生は質問に対して答えを言わず「やってごらん」としか言わなかったようです。何を聞いても「やってごらん」これだけのようです。その話を聞いて、私自身もこどもたちに無意識に「やってごらん」が口癖だなと思いました。
答えを与えることが優しさではありません。やってあげることが優しさではありません。
今の子どもたちも大人も与えられた課題を乗り越える術は身に付けています。
社会で本当に必要な力は問題にぶつかったときに、如何にしてその課題を自分で乗り越えていくかということです。
それには人間関係もありますし、技術も必要かもしれません。しかし、人間関係も技術も自分でどれだけ引き出しを持っているかということです。
そうなると今のこどもたちに解決方法は一つとは限らない。いろいろな手段や方法があるということを伝えていかなくてはなりません。
それには「やってごらん」この一言をどれだけの大人が言えるかどうかです。

